●超拡散希望《公開質問状:灘中高等学校・和田孫博校長の“嘘”は、筆者に対する「名誉毀損」になりますので、「★」について回答してください》

ちょっと今回はmixiの方で情報をいただいたので、そっちで先に書きました。転載します。
いやはや、下手な鉄砲の数うちゃ当たるで、水間氏は久々にニュースに出るような話になりましたね。あんな明らかに水間氏へのお布施でもせっせとハガキを買って出す層はいるんですねぇ…

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1961969008&owner_id=2580658

反日極左」学校に抗議はがき
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4708318

まず第一に、この件についてなぜ抗議をする原因を直接的に作ったであろう所を紹介します。

【水間条項ー国益最前線ジャーナリスト水間政憲のブログです。】 ←の以下の記事2016年3月15日のものです。
●緊急拡散希望《麻布・慶應・灘の中学生が反日極左の歴史教科書の餌食にされる;南京歴史戦ポストカードで対抗しましょう》
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-2194.html

リンク先をご覧になればわかりますが、水間氏の主張は何年も前から主張されていて、そして全く歴史的事実ではないためほとんど顧みられることのない、とっくに破たんした南京事件否定論で、まあ…その何というか非常にアレな人です。
水間氏が非常にアレな人であることに関しては拙ブログ
水間条項の妄言【水間政憲ウオッチ】
http://d.hatena.ne.jp/lixyoshida/

ですが、そういう人がある程度の層の人を動かすこともある、ということですね。
この方はだいぶ前にも「国籍法改正」で大騒ぎをして、一部報道にもなりました。が、まあ、国籍法改正は結局、この手の方々が危惧するようなことにはなっていません。(そんなことは最初から分かっていたことですが)

で、水間氏はこれに限らず色々なところに「抗議はがきを出しましょう!」とやっては「このハガキを買ってこんな文面で出してください」と自分のブログでたくさん宣伝しているわけです。正直、あまりにも宣伝が多いので、私もウオッチをする気がなくなるぐらいで、最近さぼっていたのですが……
しかしまあ、はがきを売ったり本を売ったりと水間氏も生計を立てねばならないでしょうから大変ですなぁ…と思っていたのですが、今回はヒットしたようですね。商売として考えた場合ウハウハでしょうな。今回の件は。(推測ですのでここに突っ込まれても困りますが)

さて、それで抗議が来てしまって、校長の和田さんはまじめな方で(多分)誰かに言わずにいられなかったのでしょうね。何か文章を書かずにはいられなかったのでしょう。
松崎一平富山大学副学長が代表を務める「グループ帆」の「とい」というのに寄稿されたわけです。
http://toi.oups.ac.jp/index.html

それをどうやら朝日新聞が知って、水間氏に取材をした…という流れのようで、それがまわりまわってニュースになって様ですね。


で、この教科書のどこが問題なんですかね?

水間氏がリンク先で書いているのは
>慰安婦問題は、本年1月18日、参議院予算委員会中山恭子・日本の心を大切にする党代表の質問に対して、安倍首相は「強制連行の示す事実はなかった。20万人朝鮮人慰安婦の事実もない」と、明確に答弁したことで、河野洋平官房長官談話は、事実に基づかない「センチメンタルな感想文」程度の価値しかなくなったのです。実際、「河野洋平官房長官談話」は、事実に基づかない政治的な決着だったことは、河野洋平官房長官談話発表当時の事務方の責任者である石原信雄氏(当時・官房副長官)は、2014年3月衆議院予算委員会に於いて「河野官房長官談話は史実に基づくものでなく政治的な配慮だった」ことを明らかにした事で、教科書に記載するには不適切な「イデオロギーに基づく政治文書」だった事が明らかにされました。それにも拘わらず、共産党系の『学び舎』の歴史教科書に掲載されたのです。

なんて書いていますが、河野談話は撤回でもされたのですか?
あとスマラン事件とか中曽根大勲位の話とかはどこ行ったんでしたっけ?
水間氏のような書き方こそ、一部を抜き取って印象操作する典型例と言えるでしょう。

>※最新の研究では、中国側が南京城内で「30万人が虐殺」されたと表明しているが、実際の南京城内の戦没者は「1793人」で、その内訳は女性が「8人」、子供が「26人」だけだった事が、当時の朝日新聞と中国側が東京裁判に提出した検察側資料で証明されました。実際、最新の学術的な研究を把握してない小中高の教員が、歴史教科書を執筆する資格があるのか問われることでしょう。また、約60日間、国際法に反して毎日平均5000人殺害しないと30万人になりませんが、当時国際法に違反しているなどの申し入れは一切ありませんでした。『学び舎』の歴史教科書を採択した学校の理事長や校長にOBが「南京歴史戦ポストカード」を送りつけると、『学び舎』の歴史教科書の使用を中止する可能性があるのです。

これの『最近の研究では、中国側が南京城内で「30万人が虐殺」されたと表明しているが』典型的な藁人形戦術というべきで、死亡者の数を勝手に固定して、それに至らないから否定するとか…
このあたりの事実関係を知りたい方は、こちらのサイトをご覧になるといいでしょう。あなたの疑問にほぼ答えがあると思います。ちゃんと読めば、ですが。

南京事件日中戦争 小さな資料集
http://www.geocities.jp/yu77799/

…とまあ、そのような感じで、まあ、水間氏はもともと事実関係は適当な方なので(このあたりも拙ブログを見ていただければわかります)このいちゃもんのつけ方は驚くにあたりませんが…

アドバイスするような立場ではありませんが、こういうポストカードが届いたところに言いたいことは

「無視しましょう」

の一言に尽きます。騒げばこの手の人たちは元気になりますから。

さてここまでがmixiで書いたものです。追加します。

http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-2539.html
●超拡散希望《公開質問状:灘中高等学校・和田孫博校長の“嘘”は、筆者に対する「名誉毀損」になりますので、「★」について回答してください》
2017年08月06日 20:43

■松崎一平富山大学副学長が代表を務めるグループの「グループ帆」に
灘中高等学校の和田孫博校長が、
『謂れのない圧力の中で‐ある教科書の選定について』を寄稿し、
インターネット上で話題になっていることを8月4日、
朝日新聞社会部からの取材で知りました。
1年ぶりに『学び舎』の教科書問題がよみがえりました。

その「グループ帆」の代表・松崎一平氏
水間政憲氏といえば、慰安婦問題などを否定するなどの論陣を張っている
 自称ジャーナリスト・現代史研究家。……」と、
「自称」などと揶揄しているが、松崎氏は、
筆者が国益に貢献できるスクープ論文を50本以上発表し、
「公」に評価されている証拠として、外務省のホームページで
尖閣を日本固有の領土と証明できる中国発行の地図3枚は、
SAPIO』と『Voice』に寄稿した筆者のスクープと認知されてないようです。

筆者は、残念ながら松崎一平氏の「公」に評価されている論文を
まったく知りませんので、一本でも結構ですから、教えていただければ幸いです。

そもそも筆者は「慰安婦強制連行」を否定しているが、
慰安婦問題」は論争になっているので、
松崎氏が筆者を「慰安婦問題などを否定する」との表現は、
著しく事実に反しており「イデオロギーの匂い」がプンプンします。

和田孫博校長が寄稿した内容は
《……二月の中頃から、今度は匿名の葉書が次々と届きだした。
 そのほとんど南京陥落後の難民区の市民が
 日本軍を歓迎したり日本軍から医療や食料を受けたりしている写真葉書で、
 当時の『朝日画報』や『支那事変画報』などから転用した写真を使い、
 「プロデュース・水間政憲」とある。
 それに「何処の国の教科書か」とか「共産党の宣伝か」とか、
 ひどいのはOBを名乗って「こんな母校には一切寄付しない」などの添え書きがある。
 ……この葉書は未だに散発的に届いており、総数二百枚にものぼる。
 届く度に同じ仮面をかぶった人たちが群れる姿が脳裏に浮かび、
 うすら寒さを覚えた。……》とあるが、
アサヒグラフ』を使っていても『朝日画報』などは知りません。

和田校長は、学び舎の「南京事件」の論述を
正しいとの前提で採択したのであろうが、もう少し勉強していただきたい。

筆者の歴史検証の基本姿勢は、「法と証拠」に基づき、
イデオロギーを排除していますので、反論するのであれば、
近代法治国家の法廷で通用する証拠を提示してください。
言論の自由のない中国の主張は一切受付ません。
また日本軍個人の「証言」は、
同じ部隊所属の第3者の裏付け証言が必要となります。

また和田校長は筆者に関して、
《安倍政権の後ろ盾組織として最近よく話題にでてくる
 日本会議関係の研修などでしばしば講師を務めているし、
 ……東日本大震災の折には日本会議からの依頼を受けて
 民主党批判をブログ上で拡散したこともあるようだが、
 日本会議の活動は「草の根運動」が基本にあると言われており、
 ……上述の「日本みつばち隊」もこの草の根運動員の一部なのかもしれない。》
とあります。

★【「日本会議関係の研修などでしばしば講師を務めている」とありますが、
そもそも筆者は日本会議と関係ありませんし、
研修などに呼ばれ講師を務めたこともありませんので、「証拠」を提示してください】

※ここの論述は、なにか安倍首相と筆者を結びつけようとの「意図」を強く感じますが、
安倍首相とは親しくありません。
また「日本みつばち隊」もこの草の根運動員の一部なのかもしれない」などと、
いい加減なことを記載しているが「日本みつばち隊」は、
日本会議と一切関係ありません。

★【東日本大震災の折には日本会議からの依頼を受けて
民主党批判をブログ上で拡散したこともある」とあるが、
筆者が日本会議から依頼を受けた「証拠」を提示してください】

※実際、筆者は日本会議より先行して、
国益に関する呼びかけを行っていますので、逆に依頼されることなどあり得ません。

また和田校長は
《そして日本会議との関係が深い水間氏のブログからは
 これらの団体との近さがにじみ出ている。
 もちろん現憲法下において戦前のような軍国主義ファシズム
 復活するとは考えられないが、
 多様性を否定し一つの考え方しか許されないような
 閉塞感の強い社会という意味での「正方形」は間もなく完成する。
 いやひょっとすると既に完成しているのかもしれない。》
と締めていますが、まったくの出鱈目を、
灘中・高等学校長が「公」にした行為は、万死にあたいします。

無理やり筆者を日本会議と結びつけようと、和田校長は必死ですが、
その目的は「安倍政権打倒」の政治プロパガンダであり、
それに筆者を利用することは、「法と証拠」に基づく歴史検証を行っている筆者の
「名誉」を著しく「毀損」していますので、
「★」印の質問に対して2017年8月31日までに、
『WILL』編集部かインターネット上で回答してください。

※尚、「南京問題」に関しては、
今月24日発売の『完結「南京事件」‐日米中「歴史戦」に終止符を打つ』
を上梓しましたので、

松崎一平氏と和田孫博校長は、冷静になって勉強していただきたい。
これで戦後70年悩まされた「南京問題」を完全にクリアにしてあります。

近現代史研究家・ジャーナリスト水間政憲

■【歴史戦ポストカードの注文は一種類だけ:価格は送料込みで2000円】に
変更しましたので水間条項記事の
【歴史戦ポストカードの趣旨と申込み方法】《韓国・中国歴史戦ポストカード(合計40枚)・尖閣地図(1969年中国国土地理院制作A3:1枚)・南京犠牲者1793人の解説文A3:1枚》を参照してください。
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-2458.html

◆【動画】【ニコニコチャンネル 水間条項国益最前線】(毎週1回)
http://ch.nicovideo.jp/mizumajyoukou

◆「歴史戦ポストカード(日英対訳)」を使用して国内外に発送される方で
注文・宛先等は【オフィス存ホームページ(水間政憲のホームページ)】を
検索して見てください。
http://officezon.net

●【ひまわりJAPAN】オフィシャルサイト◆
http://himawarijapan.org

水間政憲ブログ【水間条項】(転載条件:全文掲載)
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/

※全文転載による拡散だけでなく、
ツイッターフェイスブックによる拡散もお願い致します。
各記事最下部にあるボタンをクリックすることで簡単に拡散可能です。

というわけで、またブログ上で公開質問状を発するという訳のわからない質問をしている水間氏です。
>「★」印の質問に対して2017年8月31日までに、
『WILL』編集部かインターネット上で回答してください。

WILL編集部に回答を求めるのはわかるのですが、インターネット上でって…仮に水間氏みたいに個人ブログとかで回答をしたとしたら、どうするんでしょうか?水間氏に常識がないことは知ってますが、「インターネット上で回答」ってちょっと、いやかなり頭の…

>その「グループ帆」の代表・松崎一平氏
水間政憲氏といえば、慰安婦問題などを否定するなどの論陣を張っている
 自称ジャーナリスト・現代史研究家。……」と、
「自称」などと揶揄しているが、

そりゃあ、このブログをご覧になればわかる通り、事実関係を間違ったり、意図的に捻じ曲げたり、ありもしないことを想像で書いたりする人は「自称ジャーナリスト」と言わざるを得ないでしょうね。

>そもそも筆者は「慰安婦強制連行」を否定しているが、
慰安婦問題」は論争になっているので、
松崎氏が筆者を「慰安婦問題などを否定する」との表現は、
著しく事実に反しており「イデオロギーの匂い」がプンプンします。

水間氏は慰安婦の記述が教科書に載ることを自体を問題視してたじゃないですか。あと、河野談話も。どう考えても慰安婦問題そのものを否定したがってるじゃないですか。

>筆者の歴史検証の基本姿勢は、「法と証拠」に基づき、
イデオロギーを排除していますので、反論するのであれば、
近代法治国家の法廷で通用する証拠を提示してください。
言論の自由のない中国の主張は一切受付ません。
また日本軍個人の「証言」は、
同じ部隊所属の第3者の裏付け証言が必要となります。

検閲があった当時の写真を「証拠」にしている人に「法と証拠」に基づきとか言われたくないですね。水間氏の先生である田中正明氏は松井石根大将の書いた本を捻じ曲げて解釈していましたが、そういう人が言う「イデオロギーの排除」って何ですかね?

>★【「日本会議関係の研修などでしばしば講師を務めている」とありますが、
そもそも筆者は日本会議と関係ありませんし、
研修などに呼ばれ講師を務めたこともありませんので、「証拠」を提示してください】

えーと、あなたが得々として書いている「日本青年会議所国史教育委員会」と「日本会議」で検索するとつながりがぽろぽろと出てくるのですが、ほかにも講演で招かれていた「教育を正す東葛市民の会」も日本会議とのつながりがぼろぼろと出てくるのですが。(呆)


…まあ、この有様ですよ。水間氏の発言などは無視されることをお勧めします。私のような物好きを除いて。