超拡散《故中川昭一先生は日本の守護神になった》【フリージャパンウオッチ】

まず、水間氏はこのあたりを読んでいただきたいですね。

「南京の実相」を読む (1)「2万人すら認めなかった」というトリック
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/jissou1.html

「南京の実相」を読む (2)戸井田議員の奇妙な「解釈」
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/jissou2.html

「南京の実相」を読む (3)国際連盟と中国 なぜ「提訴」しなかったのか
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/jissou3.html

毎度毎度、水間氏は適当な本を上げて根拠にしようとしてますが…まあ、水間氏も商売ですから、ご自分の主張が事実と違うと認めるわけにはいかないでしょうが、南京で少なくとも数千人単位での虐殺があったのは事実ですからねぇ。
まあ、ですからトンデモ本しか紹介できないわけですが。

 【引用ここから】
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-613.html
●超拡散《故中川昭一先生は日本の守護神になった》

■日本人の美徳に憧れ、水面下での活動を由としてきましたが、田中正明先生、板倉由明氏、佐藤振壽氏、犬飼総一郎氏など、共に闘ってきたお歴々がお亡くなりになった今、南京攻略戦の裁判などの全体像を語れる同志は、阿羅健一氏ただ一人になってしまいました。1980年代後半に、「南京問題」の検証に足を踏み入れたとき、戦後生まれは小生だけでありました。

いま水面下から顔を出さないと、残っているものの責任として、永遠に「南京大虐殺」の汚名を晴らせなくなるとの思いが込み上げてきています。

田中正明先生の側近として、伝えるべき戦前戦中、東京裁判と続く空白の歴史を綴っていた田中正明先生の書籍や小生が発掘した「眞相箱の台本」、そして絶版になっていた南京攻略戦に従軍された方々の魂の証言集、『聞き書き 南京事件』(現;『「南京事件」日本人48人の証言』小学館文庫)などを復刊することで、小生の役割は充分と思っていたのですが、現実はそれだけでは済まされない状況になっていました。

それは、そもそも「南京問題」は、政治問題であり、政治家が動いてくれなければ、終結させることなど不可能だったからです。

それが終結させれるかも知れない光明が差し込んできたのは、偶然に偶然が重なって、政権与党だった自民党日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(歴史議連)内に、南京問題小委員会が設置されたことによります。

中国がらみの「南京大虐殺」映画10本が、制作されることを小生がスクープしたことが直接的理由だったにせよ。戸井田とおる南京事件小委員長と連携して、「遺棄化学兵器」問題を国会で追及していなかったら、歴史議連を阿羅健一氏と一緒にお手伝いすることもなかったからです。

また、その歴史議連の会長に、ご就任されていらっしゃった中山成彬先生は、お父上が所属していた師団が南京攻略戦に従軍していたことや、故中川昭一先生と姉弟のように信頼関係を築かれていらっしゃった西川京子先生が事務局長を務められていたことなど。

お三方が重責を担っていたことは、天の采配としか表現できない鉄の結束だったことで、『南京の実相』が出版できた訳で。これは、生前の中川昭一先生の意思が目に見えないところで働いていた奇跡的な布陣のお蔭だったと思っております。

『「南京事件」日本人48人の証言』(阿羅健一著、小学館文庫)、『朝日が明かす中国の嘘』(田中正明著、高木書房)、『「南京事件」の総括』(田中正明著、小学館文庫)と、続けてプロデュースと編集をし、それらの集大成が『南京の実相』であり、これを武器として活かす責任を果たすことができるものは、余人に代え難いと実感しているのが偽らず心境です。

また、故中川昭一先生の無念の思いを実現するためにも、中川先生の魂である『南京の実相』に掲載されている「推薦の言葉」を、「『南京の実相』を国内外のメディア 図書館等に寄贈する会」の活動を通して、世界中に知らしめる使命を与えられたと思っております。

内閣記者会関係各位全員と野田首相・藤村官房長官・玄葉外務大臣に『南京の実相』を送ったことと、それに添付したメッセージをインターネット上に公開したことに、中国政府がすぐさま反応し、12月13日の野田訪中の延期を申し入れてきたことは、経済産業大臣として机を叩きつける勢いで、日中中間線海域のガス田交渉臨んでいた中川先生の亡霊が蘇って、中国政府を震え上がらせたように思えてなりません。

これは、中川昭一先生が日本の守護神になったことが、現実に見えた瞬間でした。

これからも、覚醒されていらっしゃる皆様方と連携を深め、強力なピンポイント戦略で、世界中に『南京の実相』を淡々と発送する所存ですので、宜しくお願い致します。
 
 【引用ここまで】

>「南京事件」日本人48人の証言

まさかこれを以って、「南京事件がなかった!」とか言いたいんでしょうか?ネット上でも読める南京事件の情報サイトもいちいちトンデモ本に反論したりはしてないのですが(だって水間氏みたいに、何度も何度も破綻した話を持ってくるから)これについては、こういうサイトがあります。SF作家の山本弘氏のサイトです。

目撃したのに「なかった」と言う人たち
http://homepage3.nifty.com/hirorin/nankin02.htm

まあ、真面目に南京事件を検証したいのであれば、有名どころで
南京事件 小さな資料集
http://www.geocities.jp/yu77799/

南京事件FAQ
http://wiki.livedoor.jp/nankingfaq/d/FrontPage

南京事件の真実
http://www.nextftp.com/tarari/index.htm

Apes! Not Monkeys! はてな別館
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/

上記のサイトでは、東中野氏のトンデモぶりや、水間氏が必死になっている「南京の実相」がいい加減な曲解に満ちているか分かります。

さて、そのあたりの真面目な話は、本気で資料収集している諸氏にお任せして…


>そもそも「南京問題」は、政治問題であり、政治家が動いてくれなければ、終結させることなど不可能だったからです。

政治問題も何も、歴史的事実ですから終結するも何もあったものではありません。それについては日本政府も「人数の確定は難しいが、多数の捕虜、民間人の虐殺があったのは事実です」と認めてます。(外務省のHPに載ってるよ!)

>日本人の美徳に憧れ、水面下での活動を由としてきましたが

日本人の美徳としては、事実は事実としてはっきり認めるべきだと思います。

戸井田とおる南京事件小委員長と連携して、「遺棄化学兵器」問題を国会で追及していなかったら

相変わらずご自分のスクープには自信満々のようです。
さて、本文で触れている中国での遺棄「化学兵器」のスクープについてはこちら。
  ↓
http://mizumajyoukou.jp/?Mizuma/Scoop/06

そして、水間氏は「中国には引き渡し文書で、化学兵器も引き渡していたんだ!」と主張していますが、水間氏がご自分で引用したものを全く検証できていないので、結果的に(いつも通り)デマで笑える話になっていることを検証しているのがこちら。
  ↓
http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000192.html
http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000255.html
http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000419.html
http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000922.html

ここまで嘘だと暴かれて、なおかつ国会でも「そのような記載はされていない」と剣もほろろに却下されたわけですが・・・それでも「国会を巻き込んで国益を守ったこと」とか言っているのは・・・いやー痛い。痛いですねぇ。

>内閣記者会関係各位全員と野田首相・藤村官房長官・玄葉外務大臣に『南京の実相』を送ったことと、それに添付したメッセージをインターネット上に公開したことに、中国政府がすぐさま反応し、12月13日の野田訪中の延期を申し入れてきたこと

立証しようもないことを自分の功績として誇るあたり、恥ずかしくないんですかねぇ(笑)
「自称」ジャーナリストなんですから、ちゃんと中国政府を取材してどういう経緯で延期したのが調べるべきだと思います。

>中川先生の亡霊が蘇って、中国政府を震え上がらせたように思えてなりません。

いつもの妄想ですね。それに故人に対して「亡霊」って…すごく、失礼です…