●拡散《歴史に消えた唱歌》【フリージャパンウオッチ】

いつもの水間氏のブログから。
まだ、「遺棄兵器問題で国益を守った!」とか言ってるのかこの人は。

http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-523.html

 【引用ここから】

●拡散《歴史に消えた唱歌

■10月5日、深川小劇場で開催された「歴史に消えた唱歌」をテーマにした会に参加してきました。

この会は、産経新聞に連載された「歴史に消えた唱歌」を唄う会だったのですが、連載執筆者である喜多由浩・産経新聞文化部編集委員の解説もあり、有意義な催しでした。

喜多氏は、小生が2006年6月号『正論』に遺棄兵器問題の「スクープ」を寄稿したとき、担当して頂いた編集者でもありました。そのときの喜多氏は、遺棄兵器問題を終結へ導く情熱のもと、二人三脚で第10弾まで連載していただき、国会を巻き込んで国益を守ったことは、皆様方がご承知の通りです。詳細は『国益を守る「国家の盾」』(PHP研究所)を参照して下さい。

「歴史に消えた唱歌」とは、戦前、満州・朝鮮・台湾の小学校で歌われていた「唱歌」ですが、戦後忘れられていただけでなく、山田耕作作曲の幻の「朝鮮の唱歌」も発掘されています。

当日は、当時、満州の小学校で歌われていた御年配の方も、ステージに上がり合唱しておりました。

主催の日本子守唄協会の代表は、井上ひさしの元夫人・西舘好子さんです。じつは、小生が2005年4月号『正論』に「井上ひさし日本ペンクラブ会長にもの申す」とのタイトルで、批判リポートを寄稿したことがあり、その時の資料、『修羅の棲む家』(西舘好子著)の衝撃を受けてから、子守唄協会の活動を陰ながら応援しておりました。そして、この度、西舘さんがまたまた衝撃的な『表裏井上ひさし協奏曲;誰も知らない「井上ひさし」がここにある』を上梓されました。次の更新に書評「反日文壇の鎮魂歌」を掲載します。

今回の会は、11月23日;午後6時30分(開演);京都でも開催されるとのことですので、お時間のとれる皆様方には是非参加していただければ幸いです。

 【引用ここまで】

唱歌のことは正直よく知りませんので、特に何も言うことはありません。

が、相変わらずご自分のスクープには自信満々のようです。
さて、本文で触れている中国での遺棄「化学兵器」のスクープについてはこちら。
  ↓
http://mizumajyoukou.jp/?Mizuma/Scoop/06

そして、水間氏は「中国には引き渡し文書で、化学兵器も引き渡していたんだ!」と主張していますが、水間氏がご自分で引用したものを全く検証できていないので、結果的に(いつも通り)デマで笑える話になっていることを検証しているのがこちら。
  ↓
http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000192.html
http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000255.html
http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000419.html
http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000922.html

ここまで嘘だと暴かれて、なおかつ国会でも「そのような記載はされていない」と剣もほろろに却下されたわけですが・・・それでも「国会を巻き込んで国益を守ったこと」とか言っているのは・・・いやー痛い。痛いですねぇ。
それとも国会に取り上げられれば嘘でも「ぼくのかんがえたこくえき」を守ったことになっているんでしょうかねぇ。