超拡散;国内外の皆様方へ。【フリージャパンウオッチ】

「敬意を表しましょう」と書きながら、最終階級ではなく「大佐」と書いてしまうあたり、水間氏は自ら失礼なことに気がついてません。まあ、この方は軍事関係の知識がないので仕方ないのでしょうが。
 【引用ここから】
●超拡散《国内外の皆様方へ。明石元二郎大佐に敬意を表しましょう!》

NHK歴史ドラマ「坂の上の雲」は、いよいよ本年12月4日から完結編が放送されます。

NHKが「日本罪悪史観」一色から抜け出し、「坂の上の雲」を制作したことは大いに評価できることです。日露戦争勝利の陰に明石元二郎大佐の存在があったことに想いを馳せましょう。

日本政府が情報戦の価値を認め、徹底的に実践していた時代がありました。それが、日露戦争中の明石元二郎大佐を中心とした攪乱工作です。

当時、明石大佐は、現在の貨幣価値で400億円の工作費を縦横無尽に駆使し、在イギリス日本大使館付武官と連携し、フィンランドの抗ロシア組織へ、商船に武器と弾薬を満載して届けたり、レーニンオーストリアから封印列車でモスクワに送り込んだり、日露戦争の武力での勝利の陰に、明石大佐の八面六臂の活躍があったのです。その成功の歴史は、戦後封印されたこともあり、専門家には評価されていても、まだまだNHKなどのドラマで、大々的に採りあげられるまでに至っておりません。

インターネットの普及は、明石大佐が活躍した時代の情報戦を、一般人でも簡単にできる環境が整っております。

そこで、拙ブログを閲覧くださっている国内外48ヵ国の皆様にお願いが御座います。

戦前戦後を通して、「南京問題」の情報戦に関しては、一方的に中国のいいように翻弄され、なすがままにされているのが現状です。

国内に「南京大虐殺」を否定する書籍や映像があっても、もともと「南京大虐殺」を否定的に捉えていた方達数万人が観るだけで、中国には痛くもかゆくもなく、無視されている状態です。情報戦の基本は、中国のダメージになる情報を如何に国際世論に訴えかけれるかにかかっています。

その為には、国内外の皆様方からの情報が、是非とも必要になります。

例えば、国内の地方新聞の信頼できる記者とか、地方の高校や大学で歴史を担当していて、信頼できる教諭や学者。また、海外では、訪れてくれているロンドン、フランクフルト、ベルリン、パリ、マルセイユモナコ、ベルン、マドリード、ローマ、ベニス、シアトル、ロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントン、トロントジャカルタシドニーなど、各地の新聞社名やテレビ局名、信頼できる記者や歴史学者などへ、ピンポイントで発送できる住所や氏名は、貴重な情報ですので、是非ともFAXか手紙で教えて頂ければ、多少時間がかかっても必ず寄贈させて頂きます。

その中から、『南京の実相』を記事や論文の参考資料に使ってもらえれば、その影響力は絶大になります。

これは、2008年3月10日の「偽装人権擁護法案」阻止要請国民集会から、お付き合いしてくださっている皆様方の存在があって可能になったことです

今後、皆様方の賛同の輪が広がり、国内外に数万冊くらいを寄贈する過程で、中国は「歴史捏造国家」の烙印を押される前に、「南京大屠殺記念館」を閉鎖することになるでしょう。

★是非とも国内外からのピンポイント情報をお待ちしておりますので、何卒、宜しくお願い致します。

【『南京の実相』を国内外のメディア図書館等に寄贈する会】《http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/?mode=m&no=591&cr=304584e95d4e73c03f44d7dc1319afea

※ジャーナリスト水間政憲;ネットだけ転載フリー《http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/

 【引用ここまで】

普通、過去の方を顕彰する時は、最後の職種であったり階級であったりを出すのが常識だと思います。(例えば、「元○○市長」という紹介はしても、その元市長が役場上がりだったとして、元○○係長などとは紹介しないでしょう)明石元二郎は最終階級が大将ですから、明石大佐と書くのは失礼だと思います。(まして敬意を表するのだったら「閣下」くらいつければいいと思います)

さて、その辺はさておき。
明石大佐(当時)が活躍したのは間違いないのですが、「坂の上の雲」の記述をそのまま史実だと思っているみたいですねぇ、水間氏は…
確か、専門家によると日露戦争当時にレーニンとあっていたというのは疑わしい話のはずですが。
(参考)http://homepage3.nifty.com/imai-kimio/sakuhin/08samurai/baibun8.htm

で、

>インターネットの普及は、明石大佐が活躍した時代の情報戦を、一般人でも簡単にできる環境が整っております。

…いやいやいや、現在の価値で400億円のお金があってこそでしょうに。それを同列に扱うのは乱暴です。

そして、例の本の寄贈の話になるのですが

>例えば、国内の地方新聞の信頼できる記者とか、地方の高校や大学で歴史を担当していて、信頼できる教諭や学者。また、海外では、訪れてくれているロンドン、フランクフルト、ベルリン、パリ、マルセイユモナコ、ベルン、マドリード、ローマ、ベニス、シアトル、ロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントン、トロントジャカルタシドニーなど、各地の新聞社名やテレビ局名、信頼できる記者や歴史学者などへ、ピンポイントで発送できる住所や氏名は、貴重な情報ですので、是非ともFAXか手紙で教えて頂ければ、多少時間がかかっても必ず寄贈させて頂きます。

え?そこは人任せなんですか?「自称」ジャーナリストなんだから自分で調べればいいのに。

そしてもう一つ、先日私は

『>寄贈先は、中国との情報戦の貴重な情報になりますので、基本的には明らかにしませんが、世界48ヵ国から閲覧されていらっしゃる皆様方からの寄贈先に関する情報は、FAXか郵送で送って頂ければ幸いです。

いつも通り、まず「日本語としておかしい」(それなのに『日本が!日本が!』というのは非常に滑稽です)のですが、この文章の意味としては
①  寄贈先は基本的には明らかにしない(←これは間違いないと思います)
②A ただしfaxか郵送で問い合わせがあればお答えします。
なのか
②B 寄贈先をfaxか郵送で教えていただきたい。
なのか、でだいぶ意味が変わってくると思います。

②Aなら、まだ誠実さがあると思いますが②Bだったら、どれだけ寄付されても寄贈先は教えない。(つまり愛国詐欺のし放題)ということになってしまいます。』

と書いたのですが、今日の上記の文章で②Bであることがはっきりしました。

つまり、たとえ寄付して寄贈先をこちらが教えたとしても、実際に寄贈するかどうかは水間氏次第ということで、これはまさしく愛国詐欺のし放題…いや、こんなところに寄付する人がどれだけいるかは知りませんがね。

なんなんだこれは。たまげたなぁ…