超拡散《日本を防御できる新刊本の石原東京都知事の推薦文》

今日も「冗談きついぜ!(笑)」と言う水間氏の「お話」です。

超拡散《日本を防御できる新刊本の石原東京都知事の推薦文》
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-912.html

国会中継を観ていると、すでに国家の中枢は崩壊し、権力機構が形骸化していることが良く分かりますね。

日本人の精神の支柱がなくなっているだけでなく、日本列島の背骨も「コンニャク」状態になっています。

これを未来を担う若者たちが望んだ訳でなく、団塊の世代以降の大人の責任ですが、もう我慢も限界点に達していることは、様々な兆候が社会のいたるところに垣間見えています。

今回、『ひと目でわかる日韓・日中歴史の真実』(PHP研究所;1,575円)に石原東京都知事から推薦文を戴けたのは、同書に掲載されている尖閣竹島・南京・慰安婦問題を粉砕できる「動かぬ証拠」になる、一次資料を評価して戴けたからだと確信しております。


●【石原慎太郎東京都知事推薦文】「捏造された歴史を見直し、日本人の誇りを取り戻そう。

資料は事実を語っている」以上です。▲△▲△▲△

新刊本は、ただ資料を並べた訳でなく、この二十数年間の歴史見直し活動を踏まえて、全ページに小学生にもわかっていただけることを心がけ、核心を衝いた分かりやすい解説をつけております。

例えば、「南京大虐殺30万人」は、南京城内で実行したと中国は言ってますが、南鮮版朝日新聞の記事「南京便り」を裸眼で読めるように掲載してありますが、1938年4月の時点で「城内で1793体」を片付けたと報道していたのです。1937年12月13日の南京陥落以降、城内の兵站病院では中国の負傷兵が毎日数十人単位で死亡していた証言もあり、それを差し引きすると、戦死者以外は限りなく「ゼロ」に近づくのです。

竹島は、韓国の高校国定歴史教科書が、竹島は日本領と証明していることも明らかにしてあります。

慰安婦問題の章では、昭和8年朝鮮半島全13道議会選挙当選者一覧の記事を掲載しましたが、なんと当選者の81%は朝鮮人だったのです。この資料の意味するところは、実際、当時施政権を行使していたのは朝鮮人だったことがよく分かります。これら未発表の資料を含め、石原東京都知事がすべて検証さたれた上での「推薦文」には、どしっと重い説得力があります。

これらの資料が掲載されている新刊本(武器)を、活かすも殺すも皆様方の活用法でいかようにも変わりますので、「日本を護る象徴の旗」にしていただけることを願ってやみません。

中高生からツイッターなどで火がつけば、日本の未来に光明がさしてくることを確信しております。

◆新刊本『ひと目でわかる日韓・日中歴史の真実』予約受付中です。

※「『南京の実相』を国内外のメディア 図書館等に寄贈する会」代表 ジャーナリスト水間政憲;ネットだけ転載フリー《http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-591.html?cr=ba5237382c263b508786a3b46575c7c8》(条件;上記全文掲載)

根拠のない南京事件従軍慰安婦の否定と「一次資料!これさえ見れば無かったことが良く分かる!」などと言う、謎の自信はいつものことですが、今回はまた、一段とどうしようもない話を持ち出して「否定」している気になっているのには、正直ずっこけました。もうちょっとこう説得力のあるものは出せなかったのか。と(笑)


>例えば、「南京大虐殺30万人」は、南京城内で実行したと中国は言ってますが、南鮮版朝日新聞の記事「南京便り」を裸眼で読めるように掲載してありますが、1938年4月の時点で「城内で1793体」を片付けたと報道していたのです。1937年12月13日の南京陥落以降、城内の兵站病院では中国の負傷兵が毎日数十人単位で死亡していた証言もあり、それを差し引きすると、戦死者以外は限りなく「ゼロ」に近づくのです。


いやー…
検閲のあった当時の新聞(しかも植民地での)からの一片の記事の「片付けた」数を「最高値」として、そこから逆算していくと「戦死者以外は限りなくゼロに近づく」なんて論法は、どこから突っ込んでいいんでしょう?

例えば

南京事件日中戦争 小さな資料集
http://www.geocities.jp/yu77799/

こちらの「南京事件初歩の初歩」を見ても、その場にいた部隊の公式報告『戦闘詳報』などがいっぱい出てくるのですが、そういう物より、新聞の記事だけを(しかも検閲のあった当時の植民地での)マックスとして考える思考法は、さすが田中正明氏の弟子です(笑)


それと従軍慰安婦否定論の

慰安婦問題の章では、昭和8年朝鮮半島全13道議会選挙当選者一覧の記事を掲載しましたが、なんと当選者の81%は朝鮮人だったのです。この資料の意味するところは、実際、当時施政権を行使していたのは朝鮮人だったことがよく分かります。


はあ?としか言いようがありません。

上記文章だけ見るとなんとなく「自由選挙で選ばれたのか」と思いそうになってしまいますが、そんな仕掛けにはなってません。
その「道議会」のことを、古典である岩波新書の「日本統治下の朝鮮」ではこう書いてあります。

1920年大正9年)の制度改正で、道に審問機関である道評議会ができた、この道評議会の評議会員は、定員の三分の一は総督が任命し、あとの三分の二をえらぶ方法は、見せかけの公選で実は任命と言うすこぶる手の込んだ欺瞞をやっている。(中略)
1933年(昭和8年)には、この道評議会が道会となり、諮問機関から議決機関になった。しかし議決するだけであるから、諮問によって議決するこれまでの道評議会と、その機能・権限は全く変わらない。まず道だけについて言うと、道会議員の定員中三分の一が任命、あと三分の二を府邑会議員または面協議会員が選挙する。

ややこしいことになっていますが、「府」は現代でいう政令指定都市に近いもので、大きめの都市が指定されます。
「邑」は町にあたり、「面」は村にあたります。

そして、この面協議会員と言うのは、任命制でして…つまるところ対日協力者が指名されていました。同じ仕組みで府邑会議員も三分の一が指名で三分の二は面評議会員による選挙。
つまり、道議会と言うのは、総督府のいいなりと言うわけで、これを「施政権が朝鮮人にあった」と言うのは冗談きついぜ!と言わざるを得ないわけです。

あと、別の資料。
植民地朝鮮における地方制度と初等教育
https://gair.media.gunma-u.ac.jp/dspace/bitstream/10087/2266/1/KJ00000200524.pdf
こちらの13〜14pを見ると「昭和十年時の地方選挙における選挙権者」のパーセンテージが書いてありますが、わずかに朝鮮人の2パーセントしか選挙権を持っていなかったわけです。

>実際、当時施政権を行使していたのは朝鮮人だったことがよく分かります。

嘘つくなよ(笑)

…というわけでいつも通り水間氏は嘘で自分の主張を強化することしかできないわけです。


>これら未発表の資料を含め、石原東京都知事がすべて検証さたれた上での「推薦文」には、どしっと重い説得力があります。

>「捏造された歴史を見直し、日本人の誇りを取り戻そう。資料は事実を語っている」


どの辺を石原氏が検証していて、どのあたりに説得力があるのか教えてほしいのですが(笑)

そして、一番「?」と思ったのは、もしも、もしも仮に施政権が朝鮮人にあったとしても、日本軍が主体として行った慰安婦設置自体に反駁する根拠にはならない点です。
…まあ、水間氏はそんな難しいことは考えないからしょうがないか…

(参考)
誰かの妄想・はてな版 南京事件の範囲の人口
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20120613/1339605587

法華狼の日記 当該の書籍を読んでいないのに自説を取り下げたと判断できて、その判断を理由として当該の書籍を読まないと宣言する謎
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20120626/1340753780
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水間氏の「証拠」とやらは、このhaku_mania_P氏のレベルでしょう。